今日紹介するsmartinvest101の記事はこちら。

https://www.instagram.com/p/CQ8hAFMKGEG/

20 minutes of doing something is more valued than 20 hours of thinking about doing something. Read that again.

20分何かをすることは、20時間何かをすることについて考えるよりも価値がある。もう一度読み直すこと。

前に進まない思考

「下手の考え休むに似たり」という言葉があるように、頭の中でいろいろと考えているつもりが、思考が堂々巡りになって前に進んでいないことがあると思います。「悩んでいる」のはまさにそのような状態だと思います。

思考が前に進まない状態というのは、3桁の数字同士の掛け算を暗算でしている状態に似ていると思います。そろばんが得意な人でなければ、3桁の数字同士の掛け算を暗算するのは至難の業です。計算過程で数字をいくつも覚えておく必要があり、計算を進めるなかで先に行った計算結果を忘れてしまい、また最初から計算しないといけないことが起こり、なかなか答えが出ないものです。脳には一時的な記憶を担っているワーキングメモリという機能がありますが、その記憶容量は非常に少なく、同時に覚えることができる情報が限られているのがその原因でしょう。

難しい計算だけでなく、長い文章を考えたり、将来のことを考えたりと複数の要素を同時に扱わないといけない状況において、思考が先に進まないということは起こりがちです。これも、次のことを思考しているあいだに直前に思考した内容を忘れてしまって、また振り出しに戻るからだと思います。同時にいくつもの要素を考えるのは脳にとって負担が重いのです。

思考が前に進まないときは根性で必死に考えるのではなく、道具を使うなどの工夫が必要です。3桁の数字同士の掛け算で言えば、筆算をすれば答えにたどり着くのは一気に容易になります。頭のなかだけで思考するのではなく、紙や鉛筆といった道具を使うことで、覚えておかないといけない情報の数が減り、脳の負担が軽くなるからです。

思考を前に進めるには行動することが肝心

抽象的な説明になりますが、思考とは頭の中で要素を操作して、より良い組み合わせ(正解)を見つけ出すことだと思います。そして、思考を前に進めるとはうまくいく組み合わせとそうでない組み合わせを選別していく作業です。

今日、紹介したsmartinvest101の投稿を見て、私はよりよい組み合わせ(正解)を見つけるには行動して環境に変化を起こすことが重要だということ意味していると感じました。頭の中で思考をすることは悪いことではないと思います。事前に将来のことを予測して、行動することで、成功確率が高まるということは大いにあるでしょう。でも思考が先に進まない状態になってしまったら、行動を起こしてみることが大切ではないでしょうか。

頭の中だけで考えていたら見えなかった問題点が、行動することで見えてくるというのはよくあることだと思います。実際に行動した結果、うまくいかなかったとしても、それを改善するための別の試みにつなげられれば前進できます。考えることは大切ですが、考えても前に進まないと感じたら何か行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

また、先に例を挙げた、紙や鉛筆といった道具を使うこと(紙に計算過程を残しておくこと)と、行動して何がうまくいくかいかないかを現実世界で確かめるのは似ているように思います。行動して失敗すれば、その選択がうまくいかないということがはっきりします。その事実が“残る”わけです。別の言い方をすれば、頭の中だけで考えるのでは記憶のキャパシティが足りないので、実際に行動し外部に働きかけ、環境を変化させることでその過程を記録していると言えるかもしれません。紙に書いた文字も、行動の結果起こった状況の変化も、同じように次の思考の材料になるわけです。だから、思考に詰まったら具体的な行動を起こしなさいというわけです。

さいごに

今日の内容はいかがだったでしょうか。今日紹介したsmartinvest101の投稿は最初見たときに「面白い」と直感的に感じたから選んだのですが、自分で文章をまとめていく中で最初は頭になかった内容まで考えが深まりました。これも「書く」という行動を通じて、思考が先に進んだということだと思います。