サヤカ、シュン、世の中にはいろんな人がいて、なかには付き合ってしまうと自分に害が及ぶような人がいるんだ。そのような人とは距離をおいて、できるだけ付き合わないようにしたほうがいい。今日は、そういった人を見分けて避けるために、距離をおいたほうがいい人の特徴をいくつか挙げてみようと思う。

1.文句や愚痴を言う人

仕事終わりで飲み屋などに行くと、上司の悪口を言ったり、嫌いな同僚の悪口を言っている人を見かけることがある。学校なんかでも陰で先生や同級生の悪口ばかり言っている子がいるんじゃないかな。そのような文句や愚痴、他人の悪口ばかりを言っている人とは付き合わないほうがいい。

その理由は、そのような人と一緒にいると成長できないからだ。愚痴や文句というのは、相手が自分の希望通りに行動してくれないけど、それを自分では解決できないときに出てくるものなんだ。もし自分で解決できるなら、愚痴を言う前に問題を解決するための行動をとるはずだろう。つまり愚痴や文句を言っている人は、まるで雛鳥が親鳥にエサをくれと騒いでいるように、自分では問題を解決できないから誰かにどうにかしてほしいと叫んでいるようなものなんだ。

愚痴や悪口は言っているときは、一時的にスッキリする感じがあるかもしれない。だけど、状況を改善するための行動をしないので、何の問題解決にもならない。結果として、成長せず、低いレベルにとどまってしまう。

2.言い訳が多い人

他人から何か指摘されたらすぐに言い訳をする人がサヤカやシュンの身近にもいるんじゃないかな。「ああ言えばこう言う」といった言い訳の天才とも呼べる人だ。そういった人は言い訳することで、できないことを正当化して、自分は悪くないと安心しようとしているんだ。

こういった人ともあまり付き合うべきではない理由は、1と同じで自分が成長できなくなるからだ。言い訳ばかりして自分は悪くないと思っている人は、自分が変わろうとしないから成長することもない。言い訳をするクセが身についてしまうと、問題を解決する能力が奪われてしまうんだ。言い訳をする人に「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞いてごらん。問題を解決するアイディアはおそらく出て来ないはずだ。そういった人は自分で人生を切り開いていくことはできないだろう。

3.他人のせいにする人

何か問題が起こったとき、その原因を他人のせいにしてばかりいる人がいるけど、そういった人とも付き合わないほうがいい。理由はこれまでと同じだ。何でも他人のせいにしてしまう人は、自分は悪くないと思っている。何か悪いことが起こったら、すべて他人に責任があると信じているんだ。そのような人は自分が変わろうとすることはない。自分は悪くないんだから、変わる理由なんてないと思っているだろう。

たしかに他人が問題の原因ということもあるだろう。でも他人を責めても状況は改善しないし、相手も非難されたら自分の非を認めるどころか自分を守ろうとして頑なになってしまう。非難や批判によって他人を変えることはできないということは覚えておいたほうがいい。

それにどんなことでも自分の側に全く非がない、もしくは改善する余地がないということは稀だと思う。どんなときでも自分で状況を変える余地は残されているものだ。でも自分で行動し、状況を変えることには労力や痛みが伴う。他人のせいにする人は、そういったものから逃げているだけなんだ。

何か悪いことがあっても、そこからどう生きるかを決めるのは自分だ。自分の人生には責任を持たないといけない。どんなときも自分ができることにフォーカスするべきだと思う。

4.口だけで行動しない人

世の中には、評論家のように「〇〇だからあの人はダメだ」とか「△△だからあの方針はダメだ」とか上の立場から偉そうなことを言う人がいる。そのような“評論家”は愚痴や悪口、言い訳を理論的な説明をつけて言っているだけの場合が多い。言っている内容は正しい場合もあるけど、そういった人は問題を解決したいのではなく、ただ愚痴や悪口を言ってスッキリしたいという場合が多い。

「言うは易く行うは難し」という諺にあるように、批判だけなら誰でもできるものだ。そして批判だけしていても、状況が良くなることはない。誰かが行動を起こさないといけないんだ。その人が言っていることが実行可能なことか、問題解決につながる提案なのか、そもそもその人が行動を起こしているのかということをチェックしてみるといい。単なる理想論を掲げているだけだったり、その人自身が行動する様子がないなら、これまでの理由と同じで一緒にいたら成長する機会を奪われてしまうから、そのような人とは付き合わないほうがいいと思う。

5.自己卑下する人

これまでは周りの状況や他人に対して否定的な反応をする人を挙げてきたけど、世の中には自分自身のことを否定してばかりいる人もいる。自己卑下といって「どうせ自分なんか〇〇できない」と自分に対して否定的な態度をとる人だ。そのような人ともあまり付き合わないほうがいい。

自己卑下する人は自信がないから、自分で問題を解決しようとしない。だから人生が好転することもない。そういった人と一緒にいたら、こちらの人生も悪い方向に進んでしまうだろう。さっきも言ったけど、自分の人生は自分でどうにかしないといけない。もちろん時には他人が助けてくれることもある。それはとても有難いことだ。でも、最後は自分でどうにかないしないといけないという覚悟は持っておく必要がある。

注意しないといけないことは、謙虚であることと自己卑下とは違うということだ。謙虚であるとは自尊心を持ちながら相手を敬うという態度だけど、自己卑下する人は自尊心もなければ相手に対する敬意も持っていない。自分に対しても他人に対しても信頼を持てない“不信のかたまり”のような状態になっているのが自己卑下する人だ。

まとめ

今日挙げた特徴を持つ人に共通していることは、自分で問題を解決しようという意思がないという点だ。どんなときも自分がどうするかが一番重要なのに、問題の原因を状況や他人に求めていては何も変わらない。自分が変わるためには痛みを伴うから、このような人はその痛みから無意識のうちに逃げているんだろうと思う。でも自分の人生は自分で切り開いていかないといけないわけだから、問題を自分で解決しようとしない人と一緒にいたら、サヤカとシュンの人生も悪い方向に進んでしまうだろう。

何かうまくいかないときには、周りの環境や他人のせいにするのではなく、まずは自分ができることを考えよう。今いる状況が望ましいものでなくても、そのような状況になった理由は自分の側にもあるものなんだ。他人が変わることを期待してはいけないし、他人をコントロールして変えようとしてはいけない。どんなに相手が悪いと思えることでも、自分ができることにフォーカスするべきだ。「人事を尽くして天命を待つ」という諺のとおり、自分ができることだけやって、たとえ悪い結果になっても、それはあきらめるという覚悟をもってほしい。そして、そういった心持ちでいたら、人生は不思議とうまくいくものなんだ。

今日の話はこれでおしまい。じゃあ、またね。