
サヤカ、シュン、人生において何か重要なこと(人生の目標と言ってもいい)を達成するには努力が必要だろう。大きな目標になればなるほど、長い期間、努力を継続しないとその目標を達成できないはずだ。簡単に成し遂げられることだったら、できて当たり前だから、そもそも“目標”とは考えないだろうからね。だから、ものごとを継続してやる力「継続力」はとても大切になる。とは言っても、努力を継続するのってとても難しいよね?今日はこの動画を参考にして、「継続力」を身につけるにはどうしたらいいかを話していこうと思う。
1.規則正しい生活をする
まず基本として、規則正しい生活習慣をすることが継続力を身につける上で大切なんだ。生活リズムが乱れると体の調子が悪くなったり、やる気が出なくなったりする。たとえば週末の朝は遅くまで寝ていたいという人が多いけど、そこでリズムが崩れてしまう。月曜日になってまた朝早く起きようとするとリズムを戻さないといけないから、それに適応するのに身体に負担がかかる。その結果、しんどさを感じてしまうというわけだ。目先の快楽を求めた結果、長い目で見たら損をしているような状態だね。
毎日規則正しく、同じ時間に決まったことをする。継続して行うべきことをやる時間を1日の中であらかじめ決めてしまうことだ。学校では時間割があるだろう?大人になった後も、自分で時間割と決めて実践するのがおすすめだ。ある行動が習慣化したら、やらないほうが気持ちが悪くなるものだ。歯磨きしないで寝るのは気持ち悪いのと同じだよ。だから、目標達成のための行動を習慣化するというのはとても大切なんだ。
2.小さな成果を出して達成感を味わう
最初からあまり高い目標を立ててしまうと、それを達成するまでに時間も努力もかかるから、途中で挫折してしまいやすい。だから、まず小さな目標を立てて、それを達成することで、自分が前に進めている感覚を味わうことは大切だと思うよ。短期間で達成できる目標を立てて、それを達成することで達成感を感じることができる。それによってモチベーションが上がり、さらに次の目標に向かうエネルギーになるという好循環が生まれると思う。できることから始めてみよう。
3.やると決めたことはやる(根性も大切)
ときにはやりたくないという気持ちが湧いてくることもあるだろう。でも、何かをやるのにやる気が出るのを待っていたらいつまでたっても行動を起こすことはできないよ。
「いつやるの?今でしょ!」っていう言葉がひと昔前に流行ったけど、まさにそれなんだ。「やるかやらないか」迷うのではなく「やるという選択肢以外はない」と考える。根性論は人によって好き嫌いがあるのは知っているけど、気合いで乗り切るというマインドは必要だと思う。
それに“負け癖”といって、一度自分に負けてしまうと「まあいいか」と思うようになったり、やらない言い訳を考えるようになってしまう。“自分に負ける”というのは、自分で決めたことをやらないこと、つまり自分との約束を破ることだ。他人との約束を破るのはとても悪いことだと誰もが感じるのに、自分との約束だとそう感じないのは本当はおかしなことだと思う。
4.やりたいこと、好きなことをやる
何かを継続してやる上で一番大切なことは、「やりたいことをやる」ってことだろう。好きなことであれば継続してやるのは難しくないだろうからね。
「何がやりたいことか分からないよ」というなら、手あたり次第やってみて好きなことを見つければいい。少しでも「やりたい」と思えることは誰にでもあるでしょ?それを思い切ってやってみればいい。それでも「やりたい」ものが分からないというのなら、「絶対にやりたくない」というもの以外はやってみればいいと思う。とにかく何でもやってみる。そのなかでうまくいくものを継続すればいい。それが継続のコツだ。
5.成し遂げた姿を思い浮かべる
目標達成のための行動を継続できるかは、その目標を達成することが自分にとってどれだけ重要で望ましいことかにかかっている。つまり達成した姿を思い浮かべることで、どれだけワクワクすることができるかが重要だ。本当に成し遂げたいことなら、自分が目標を達成したところを頭の中で思い浮かべることで、やる気を奮い立たせることができるはずだ。写真など将来の姿をはっきりとイメージできるものを利用するのもいいと思う。第一志望の大学に合格したいならその大学の写真を、ある資格を取りたいならその資格をもって働いている人の写真を、目につく場所に貼っておくといい。逆に、達成した姿を思い浮かべても喜びを感じられないようなことだったら、その行動を継続するのは難しい。そんな場合は、目標を変えることを考えたほうがいいかもしれない。
まとめ
父さんたちの世代の人でイチローっていう、今の大人なら誰でも知っている世界的に有名な野球選手だった人がいるんだけど、その人がこんなことを言っている。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だ。
父さんは趣味でマラソンをやっているけど、最初は2㎞も走れないくらいだったのに、2年半でフルマラソンを完走できるまでになった。最初は無理と思えるような目標でも、日々の努力を積み上げることで、想像もしていなかったようなところまでたどり着くことができるというのは、父さんも実感しているところだ。サヤカとシュンにも、何か目標を決めて努力を続けることができる人間になってもらいたいと思う。
最後にもう1つ、父さんが好きな言葉を送ろう。人種差別と闘った元南アフリカの大統領ネルソン・マンデラの言葉だ。
何事も成し遂げるまでは不可能に思えるものである。(It always seems impossible until it’s done.)
今日の話はこれでおしまい。じゃあ、またね。


