サヤカ、シュン、今日はマインドマップという方法を紹介しようと思う。勉強で学んだ内容をまとめたり、仕事の段取りを考えたり、アイディアを生み出したりと、いろいろなことに使える方法だから知っておいて損はないよ。

マインドマップとは

マインドマップとは、トニー・ブザンというイギリス人が考案した方法で、頭の中で考えていることを絵や文字として書き出していくということをする。中心に書かれたトピックから、四方八方に枝を伸ばして、関連するキーワードや短文をつなげて発想を広げていくんだ。こうやって頭の中にある考えをマップ(地図)にしていく。何か考えが頭に思い浮かんだら、関連するものも同時に思い出されたりするでしょ?それは知識が脳の中で網目状につながっているからなんだ。マインドマップはその脳の中での情報の表現と似ているから、思考の整理にとても適していると言われているんだ。

もともとマインドマップは手書きで作るものだったんだけど、今はいろいろパソコンのソフトが出ているからそれを使ったほうが便利だよ。今、よく使われているパソコンのソフトにはMindMeisterやXMind、MindManager、FreeMindなんかがあるけど、サヤカとシュンが大きくなるころにはソフトウェアも変わっているだろうから、具体的なソフトウェアの使い方は説明しないけど、基本的な考え方を知っていればどのソフトウェアを使ってもいいと思うよ。

マインドマップの作り方

さっそくマインドマップを作っていこう。今日は父さんの自己分析を例にして、マインドマップの作り方を説明していくよ。

1.中心テーマを決める

まずは中心にテーマを記入する。ここでは自己分析をしたいので「自分について」としたよ。

2.子テーマを決める

中心テーマが記入できたら、そこから中心テーマに関連することを考えていく。マインドマップの特徴は階層構造があることなんだけど、中心テーマが一番上でそれにいくつものサブテーマがぶら下がっているような感じでマップを作っていく。中心テーマが親でサブテーマが子供という関係に見立てて、サブテーマのことを子テーマと呼んだりもする。

自己分析に関連する子テーマとして、ここでは「性格」「好きなもの」「嫌いなもの」「尊敬する人」「将来の希望・目標」を挙げてみた。

3.各子テーマについて掘り下げていく

次にそれぞれの子テーマに関して、さらに掘り下げて考えていく。

まずは自己分析として長所(ポジティブ)と短所(ネガティブ)を挙げてみた。父さんが考える自分の性格はこんな感じかな。

つぎに「好きなもの」と「嫌いなもの」はこんな感じ。いくつも階層構造になっているけど、最初は思いつくままに書き出せばいいと思うよ。書き出していくなかで、関連するものをまとめて新しい階層を作っていけばいい。

つぎは尊敬する人について。父さんはこんな人間になりたいと思っているんだ。

最後に将来やってみたいこと。

サヤカとシュンが思春期になるころには学校のほうが忙しくなったり、友達との付き合いのほうが大切になるだろうから、今のうちに家族でいろんなところを旅行したいと思っているんだ。特にアメリカの大自然を二人に見せたい、というか父さん自身が見たいと思っているから数年以内にグランドサークルには絶対行きたいと考えている。

出来上がったマインドマップの全体を表示するとこうなる。

パソコンでマインドマップを作るメリット

パソコンを使ってマインドマップを作る最大のメリットは、途中で入れ替えが簡単にできることだと思う。さっきも言ったけど、マインドマップを作るときは、まずは思いつくままにキーワードや短文を入力していきながら、そのなかで関連する項目をグループ化したり、順序を入れ替えたり、階層構造を作ったりしてマップをまとめていくんだ。試行錯誤して作業をしていくなかで、頭のなかが整理されていく。

マインドマップの作り方に関する大まかな説明はこんな感じなんだけど、唯一正しい方法があるわけではなく、自分なりの方法ややりやすい方法でマップを作っていけばいいんじゃないかなと思う。

参考になる動画や書籍もあるから、もっと詳しく知りたくなったら見てみて。

今日の話はこれでおしまい。またね。